レスポンス 2005 4 22
どうも、一昨日、昨日と、コンピュータのレスポンスが悪くなったと聞きます。
たとえば、分厚い「買い板」が、どんどん減少していって、チャンスだと思ったら、
コンピュータのレスポンスが悪く、つまり注文の画面が重く、
さらに、自分の注文が板に反映されるのが遅く、チャンスを逃してしまった。
そういう話を聞きました。
一昨日、昨日と、相場が大きく動きましたので、
市場参加者が増えたのでしょう。
その結果、コンピュータのレスポンスが悪くなってしまったということでしょう。
このレスポンスの問題は、実験してみると、よくわかります。
自分の注文が、入力してから、実際に、板に反映するまで、どのくらい時間がかかるか。
こういう実験を、時間を変えて、市場を変えて、さらに証券会社を変えて、
実施してみると、有益なデータが取れると思います。
本来ならば、こういうことは、雑誌がやってくれると有り難いのですが、
それは、できないでしょう。
コンピュータのレスポンスがわかると、
みんな、レスポンスがよい証券会社に行ってしまうでしょう。
これでは、証券会社も困るでしょうし、
証券会社の広告で食べている雑誌も困るでしょう。
そういうわけで、レスポンス実験は、期待できないでしょう。
個人投資家や一般投資家が集まって、有志で実験するしかないでしょう。